初心者キャンプ奮闘記 〜おしゃれキャンパーへの道〜

初心者から中級者のキャンプ情報ブログです

テントの種類

こんにちは!準中級者キャンパーのPanです。
今回は初めてテントを買おうと思っているファミリー向けに、テントの種類と特徴を解説をしていきます。
↓失敗したくない方は過去ログを一読いただくことをおススメします。↓
bignnercamp.hatenablog.com
テントはなんと言ってもキャンプの中心的存在です。日中はテントの周りにレイアウトされた空間で過ごし、夜には中で就寝します(例外もあるでしょうが)。イスやテーブルなどの小物類も、安くても色や雰囲気等を合わせることで洗練された感じになります。逆にいくらイイ物を揃えても、周囲と調和されていなければダサイです。つまりあなたのベースキャンプはテントを選ぶことでこの先が決まってきます。形もさることながら、色についても慎重に決めたほうがよいです。


ドームテント

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 写真:coleman タフドーム    写真:snow peak アメニティドーム

もっともシンプルな型式のテントです。テントだけでは何をするにも不便なため、テントにタープ等を組み合わせて使用します。組み合わせはキャンプスタイルに合わせて自在に変化させることが可能です。例えば、デイキャンプでバーベキューをする場合などはテント+ワンタッチタープの組み合わせがおススメ。タープの下でバーベキューを行い、テントはちょっと疲れた時の休憩場所や汗をかいた時の着替え場所として使えます。

colemanのタフドームやsnow peakのアメニティドーム(アメドは小さい部屋があります)などが有名です。

メリット

 無限の組み合わせにより様々なシーンに対応できる。組み立てが簡単。

デメリット

 タープを別で用意しなければならない。荷物がかさばる要因に。

ツールームテント(2in1)

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写真:coleman ツールームテント
テントとタープが一体化した型式。タープが一体化しているため別で用意する必要が無く、これさえあればほとんどのシーンが乗り切れる。組み立ては一人でもできなくはないが、2人以上で設営する方と楽なので無理する必要は無い。テント+タープで購入するよりも割安。ただし、一体化構造のためタープが不要な場合でも、タープ部分を組み立てなければならない。またテント(ハウス)部分が少し小さいので、大家族だったり体が大きい方は寝る時に少し狭く感じるかも。テントに対応人数が書いてますのでそれを参考にしましょう。

メリット

 これ一つあればだいたいのシーンに対応可能。タープの別用意がいらない=荷物がかさばらない。

デメリット

 タープが不要な時もついてくる。


ワンポールテント(ティピーテント)

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写真:ドッペルギャンガー ワンポールテント

文字通り真ん中にポールを立て、ポール先端からシートを垂らす型式。
設営にコツがいるが慣れればかなりの早さで設営可能。私は設営したことはありませんが、隣のサイトでのワンポールテントを組み立てを見ていましたが、圧倒的な早さで設営が完了してるのに驚きました。私が苦労してドームテントのポールを組み立て、インナーテント設営、フライシート被せてとグダグダしている間に隣では設営完了しコーヒーを飲んでました。おおげさではなく・・・。ポールが一つ中心にあるだけなので、中はかなり広く使える。
一般的にドームタイプを選ぶ人が多く、持っている人が少なく目立つためおしゃれ感が出せます

メリット

 設営が簡単かつスピーディ。中は広々している。人とは違うおしゃれ感が出せる。

デメリット

 ドーム型等と比べると作っているメーカーが少ない。少し高めの価格設定。

この3つが基本の型だと思いますが、どうでしょう?それぞれメリット/デメリットがあって余計に悩んでしまいますね。どれを選んでも正解、失敗は無いということだと思います。すべてを満足するテントはなかなかありません。十数万出せばあるかもしれませんが。ネットの画像や写真をいくら角度を変えてみても、百聞は一見しかず!店舗やキャンプ場で実物を見てみましょう。

少しでも引っかかる所がある状態で買ってしまうと、ず〜っとそれを引きずってしまうので、何回も店舗に行って悩んで悩んでこれだと思って買ったテントがあなたに合うテントで間違いありません。

タフドームとアメニティドームどちらがいいか?についてもいずれ書きたいと思います。それではまた!